デュタステリドとは?フィナステリドとの違い・副作用・処方料を解説

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デュタステリドは、AGA(男性型脱毛症)の原因であるDHTの生成を抑える内服薬です。フィナステリドが5α還元酵素のII型のみを阻害するのに対し、デュタステリドはI型とII型の両方を阻害します。AGA診療ガイドラインで推奨度A1

フィナステリドで十分な変化を感じなかった人の「次の選択肢」として使われるケースが多い薬です。この記事では、フィナステリドとの違い・副作用・処方料・やめた場合のリスクまで解説します。

デュタステリドとは

デュタステリドは2015年にGSK(グラクソ・スミスクライン)がAGA治療薬「ザガーロ」として日本で承認を取得した成分です。もともとは前立腺肥大症の治療薬「アボルブ」として使われていました2

一般名デュタステリド
先発品ザガーロカプセル 0.1mg / 0.5mg(GSK)
後発品(ジェネリック)デュタステリドカプセル(東和薬品、沢井製薬ほか)
用量1日1回 0.1mgまたは0.5mg(通常0.5mg)
分類5α還元酵素I型・II型阻害薬
AGA診療ガイドライン推奨度A(行うよう強く勧める)
処方区分医療用医薬品(医師の処方が必要)

フィナステリドとの違い

「デュタステリドはフィナステリドの上位互換」と思われがちですが、単純にそうとは言えません。阻害範囲が広い分、副作用リスクも異なります。

項目フィナステリドデュタステリド
阻害する酵素5α還元酵素 II型のみ5α還元酵素 I型+II型
DHT抑制率約70%3約90%以上3
先発品プロペシアザガーロ
ガイドライン推奨度AA
半減期約6〜8時間約3〜5週間
副作用発現率(国内臨床試験)4.0%16.7%2
処方料の相場月2,000〜7,000円くらいかかるイメージ月3,000〜8,000円くらいかかるイメージ
承認年(日本)2005年2015年

最大の違いは半減期(体内に残る時間)です。フィナステリドの半減期は約6〜8時間ですが、デュタステリドは約3〜5週間。つまり、デュタステリドは1回飲むと数週間にわたって体内に残ります。これは以下の2点で重要です:

  • 飲み忘れても急激にDHT抑制が解除されにくい(フィナステリドより安定)
  • 副作用が出た場合、服薬を中止しても体内から抜けるまで数週間〜数ヶ月かかる
フィナステリドとデュタステリド、最初からデュタステリドを飲んだほうがいい?
一般的にはフィナステリドからスタートします。理由は2つ。(1) フィナステリドで十分な変化を感じる人が多い、(2) デュタステリドのほうが副作用発現率が高い(16.7% vs 4.0%)。まずフィナステリドを6ヶ月以上試して、変化が不十分ならデュタステリドに切り替えるのが一般的な流れです。ただし、医師の判断で最初からデュタステリドを処方するケースもあります。

デュタステリドの副作用と発現率

デュタステリドの副作用発現率はフィナステリドより高めです。国内臨床試験(557例)で16.7%に副作用が報告されています2

副作用発現率補足
勃起不全4.3%フィナステリドの1%未満より高い
リビドー減退(性欲減退)3.9%服薬中止後に回復するケースが報告されています
射精障害1.3%
乳房障害(女性化乳房等)1%未満
肝機能障害頻度不明定期的な血液検査を推奨
※発現率はザガーロカプセル添付文書(国内第II/III相臨床試験557例)に基づきます2
※副作用は個人差があります。異変を感じたら服薬を中止し、医師に相談してください。
※半減期が3〜5週間と長いため、副作用が出た場合でもすぐには体内から排出されません。

変化を実感するまでの期間

デュタステリドもフィナステリドと同様に、変化の実感には時間がかかります。

1〜3ヶ月目
DHT抑制が始まります。半減期が長いため、血中濃度が安定するまで数週間かかります。初期脱毛が起きる場合があります
3〜6ヶ月目
抜け毛の減少を実感し始める時期。フィナステリドからの切り替え組は、この段階で違いを感じる人が出てきます
6〜12ヶ月目
国内臨床試験では、52週投与で毛髪数の変化がフィナステリドを上回る結果が示されています2

フィナステリドからデュタステリドへの切り替え

フィナステリドで6ヶ月以上続けても変化を感じにくい場合に、デュタステリドへの切り替えが検討されます。

切り替え時のポイント:

  • 自己判断で切り替えない:必ず医師に相談してください。フィナステリドが不十分だった原因がDHTの抑制不足とは限りません
  • 切り替え直後の初期脱毛:フィナステリドからデュタステリドに切り替えた際に、一時的に抜け毛が増えることがあります
  • 併用しない:フィナステリドとデュタステリドの併用は意味がありません。どちらか一方を服用します
  • 元に戻す場合:デュタステリドの半減期は数週間あるため、フィナステリドに戻す場合も体内からデュタステリドが抜けるまで数週間かかります

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※自由診療
※クリニックフォアは医療機関であり、医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。
※国内後発品 デュタステリドの12ヶ月まとめて定期のお薬代が適用となります。
お薬代は初回総額35,760円、2回目以降総額53,968円、別途 配送料550円。
処方されなかった場合は診察料1,650円がかかります。
決済ページのクーポン欄に必ず「DUTA12」とご入力ください。
※詳細は公式サイトをご覧ください

デュタステリドの処方料の相場

デュタステリドはフィナステリドより処方料が高い傾向にあります。月額3,000〜8,000円くらいかかるイメージです。

クリニックデュタステリド月額備考
クリニックフォア2,980円〜(DUTA12適用時)12ヶ月まとめて定期・クーポン必須
DMMオンラインクリニック3,117円〜12ヶ月ごと定期
ウープスヘア5,478円〜6ヶ月・12ヶ月まとめて定期
AGAヘアクリニック8,000円単月
※すべて税込価格です。プランや契約期間により変動します。※詳細は各クリニックの公式サイトをご覧ください

デュタステリドでよくある質問

Q. デュタステリドをやめたらどうなる?
A. 服薬を中止するとDHT抑制が解除され、AGAが再進行します。ただし半減期が3〜5週間と長いため、フィナステリドよりもゆるやかに変化が現れます。やめる場合は必ず医師と相談してください。
Q. デュタステリドは女性も飲める?
A. いいえ。デュタステリドは女性への処方が禁忌です。特に妊娠中の女性は、カプセルに触れることも避けてください。経皮吸収により胎児(男児)の生殖器発達に影響を及ぼす可能性があります2
Q. ザガーロとジェネリックの違いは?
A. 有効成分(デュタステリド)と含有量は同じです。ジェネリックのほうが処方料は低い傾向があります。品質性は厚生労働省の審査を通過しています。
Q. デュタステリドとミノキシジルは併用できる?
A. はい。デュタステリド(DHT抑制)とミノキシジル(発毛促進)は作用が異なるため、併用されるケースがあります。併用する場合は医師の管理下で行ってください。
Q. 献血はできる?
A. デュタステリド服用中および服用中止後6ヶ月間は献血できません2。半減期が長いため、フィナステリド(中止後1ヶ月)より制限期間が長くなっています。

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※自由診療
※クリニックフォアは医療機関であり、医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
※詳細は公式サイトをご覧ください

参考文献

  1. 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」PDF
  2. ザガーロカプセル 添付文書(2020年12月改訂), PMDA PMDA
  3. Tsunemi Y, et al. “The effect of 0.5 mg dutasteride in Japanese men with male pattern hair loss.” Drug Des Devel Ther. 2020;14:1527-1534.