ミノキシジルタブレットが安いオンラインクリニック8社の料金を用量別に比較


ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、血管拡張作用によって毛母細胞への血流を増やし発毛を促す内服薬です。日本では未承認ですが、多くのAGAクリニックが医師の管理下で処方しています。この記事ではオンライン診療に対応した8社の料金を2.5mg・5mg・10mgの用量別に比較し、自分に合ったクリニックを見つけるための情報をまとめました。

※この記事は日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」および厚生労働省の公開資料をもとに作成しています。記事内の料金は2026年3月時点の情報です。

ミノキシジルタブレットの料金は用量と処方形態で大きく変わる

ミノタブの料金を比較するとき、まず「単剤」と「合剤」の違いを把握してください。

単剤はミノキシジルだけの錠剤です。フィナステリドを別途処方してもらう場合、薬が2種類になりトータルコストが上がります。合剤はフィナステリドとミノキシジルを1錠にまとめたもので、Dr.AGAクリニックの「Birth」などが該当します。1錠で済むため飲み忘れが減り、セット料金で単剤2つより安くなるケースが多いです。

以下の比較表では、8社の料金を用量別に整理しました。「月額」は各社が提示する最安条件(12ヶ月一括やクーポン適用)での1ヶ月あたりの金額です。条件は備考欄に明記しています。

クリニック 2.5mg月額 5mg月額 10mg月額 合剤 送料 診察料 備考
クリニックフォア 1,851円※1 5,361円※2 あり 550円 無料
※処方なし時1,650円
※1 発毛ライトプラン(フィナ+ミノ2.5mg合剤)12ヶ月まとめて定期・クーポン「AGA2024C」適用時の月あたり。初回12ヶ月総額22,212円
※2 クーポンなし・12ヶ月定期の月あたり
DMMオンラインクリニック 3,300円 1,861円※3 7,031円※4 なし 550円 無料 ※3 発毛ライトプラン(フィナ+ミノ5mg)らくらく定期便12ヶ月ごと・クーポン「docaga56」適用時の月あたり。12ヶ月総額22,332円
※4 ミノ10mg単剤・らくらく定期便12ヶ月ごとの月あたり
Oops HAIR(ウープス) 2,900円※5 なし 550円 無料 ※5 海外製フィナ1.3mg+ミノ5mgセット・12ヶ月おまとめ定期の月あたり。ミノ単剤は非公開
レバクリ 1,650円※6 なし 550円 無料 ※6 予防+発毛プラン(フィナ+ミノ5mg)12ヶ月定期配送の月あたり。ミノ5mgのみの取り扱い。回数縛りなし
イースト駅前クリニック 8,250円※7 なし 1,100円 無料
※処方なし時3,300円
※7 ミノキシジル内服5mg単剤・単月購入。定期割引なし。対面診療も選択可能
AGAヘアクリニック 10,000円(用量問わず一律)※8 なし 520円 無料 ※8 MINOCK(2〜8mg)用量にかかわらず月額10,000円。オンライン診療時は9,000円。初月無料キャンペーンあり
Dr.AGAクリニック 9,790円※9 13,970円※10 あり 無料 無料 ※9 Birth 2.5mg(フィナ1mg+ミノ2.5mg合剤)30錠。初月980円
※10 Birth 5mg(フィナ1mg+ミノ5mg合剤)30錠。初月980円。全額返金保証あり
フィットクリニック 3,000円※11 4,600円※12 なし 500円 無料 ※11 ミノ5mg単剤・初回クーポン適用時。通常3,500円
※12 フィナ1mg+ミノ10mgセット価格

※2026年3月時点・税込。各社の最安条件での月額を記載。条件(12ヶ月一括・クーポン等)は備考欄に明記しています。送料は配送ごとに別途発生します(12ヶ月一括配送の場合は年1回のみ)。

Q読者
結局どこが一番安いの?
A編集部
フィナステリドとの併用セットで比較すると、レバクリの12ヶ月定期が月1,650円で最安です。次いでクリニックフォアの月1,851円(クーポン適用時)、DMMの月1,861円(クーポン適用時)と続きます。ただしクリニックフォアとDMMは2年目以降クーポンが使えないため、長期的なコストも考慮してください。

8社それぞれの料金と特徴を詳しく解説

ここからは各クリニックの料金プラン・年間コスト・強みと注意点を個別に解説します。自分の優先順位(価格・用量の選択肢・対面診療の有無など)に合ったクリニックを見つけてください。

クリニックフォア

発毛ライトプラン(フィナステリド+ミノキシジル内服2.5mg)の12ヶ月まとめて定期便に、クーポンコード「AGA2024C」を適用すると、初回12ヶ月分の総額は22,212円(税込)です。1ヶ月あたりに換算すると1,851円になります。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • 初年度:22,212円(薬代)+ 550円(送料・年1回配送)= 22,762円
  • 2年目以降:64,324円(薬代)+ 550円(送料)= 64,874円(月あたり約5,406円)


  • 対面診療とオンライン診療を併用できる(全国10院以上)
  • 12ヶ月一括配送で送料が年1回550円のみ
  • 全額返金制度あり
  • ミノキシジル5mgの発毛ライトプランEXも選択可能
  • クーポン「AGA2024C」は発毛ライトプランの12ヶ月まとめて定期便のみ対象
  • 2年目以降はクーポン適用外のため月あたり約5,361円に跳ね上がる
  • 処方がなかった場合は診察料1,650円が発生

クリニックフォア公式サイトへ

Q読者
2年目から高くなるなら、別のクリニックに乗り換えたほうがいい?
A編集部
それも一つの選択肢です。ただしクリニックを変える場合は初診料や新たな診察が必要になります。対面診療も利用できる安心感を重視するなら、2年目以降もクリニックフォアで継続する価値は十分あります。

DMMオンラインクリニック

発毛ライトプラン フィナステリドセット(フィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mg)のらくらく定期便12ヶ月ごと配送を選び、クーポンコード「docaga56」を適用すると、12ヶ月分の総額は22,332円(税込)です。1ヶ月あたりに換算すると1,861円です。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • 初年度:22,332円(薬代)+ 550円(送料・12ヶ月一括配送)= 22,882円
  • 2年目以降(クーポンなし・同プラン):約50,748円 + 送料 = 約51,298円(月あたり約4,275円)


  • 2.5mg・5mg・10mgの3用量を単剤で選べる幅広さ
  • セットプランだけでなく単剤処方の選択肢が豊富
  • 予約から診察まで最短当日、最短即日発送
  • DMMポイントが貯まる
  • クーポン「docaga56」はらくらく定期便12ヶ月ごと配送のみ対象
  • 2年目以降はクーポン適用外で料金が上がる
  • 対面診療は不可(完全オンラインのみ)

DMMオンラインクリニック公式サイトへ

Oops HAIR(ウープス)

海外製フィナステリド1.3mg+ミノキシジル内服5mgのセットで、12ヶ月おまとめ定期を選択した場合、1ヶ月あたり2,900円(税込)です。国内承認フィナステリド1mg+ミノキシジル5mgの場合は月6,358円〜7,480円(税込)です。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • 海外製フィナ+ミノ5mg(12ヶ月おまとめ):34,800円(薬代)+ 550円(送料・年1回)= 35,350円


  • LINEで手軽に予約・相談できる
  • パッケージがスタイリッシュでAGA薬とわかりにくい梱包
  • 毎月定期だけでなく6ヶ月・12ヶ月おまとめプランがある
  • 海外製フィナステリド1.3mgは国内未承認(国内承認品は別料金)
  • ミノキシジル単剤の料金は非公開(セットプランのみ公開)
  • 2.5mgの取り扱いはなく5mgのみ

Oops HAIR公式サイトへ

Q読者
海外製フィナステリド1.3mgって大丈夫なの?
A編集部
海外の製造国では承認されている成分ですが、日本国内では未承認です。国内承認のフィナステリド1mgと比べて、成分量がわずかに異なります。不安な方は国内承認品プランを選ぶか、別のクリニックを検討してください。

レバクリ

予防+発毛プラン(フィナステリド+ミノキシジル内服5mg)の12ヶ月定期配送を選択すると、1ヶ月あたり1,650円(税込)です。単月購入の場合は6,600円(税込)です。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • 12ヶ月定期:19,800円(薬代)+ 6,600円(送料・月550円 x 12回)= 26,400円


  • 8社中最安の月1,650円(12ヶ月定期時)
  • 定期配送に回数縛りがなく、いつでも解約可能
  • 初回は診察後に薬が届くまで最短即日発送
  • 2年目以降も料金が変わらない
  • ミノキシジルは5mgのみ(2.5mgの取り扱いなし)
  • 送料が毎月550円かかるため、年間の送料負担は6,600円
  • 対面診療は不可

レバクリ公式サイトへ

イースト駅前クリニック

ミノキシジル内服5mgの単剤処方で、1ヶ月分8,250円(税込)です。定期配送プランは設定されておらず、都度購入のみとなります。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • 対面の場合:99,000円(薬代8,250円 x 12ヶ月)+ 0円(送料なし)= 99,000円
  • オンラインの場合:99,000円 + 13,200円(送料1,100円 x 12回)= 112,200円


  • 全国40院以上の対面クリニックがあり、駅前徒歩1〜3分のアクセス
  • 対面とオンラインを自由に切り替えられる
  • 国内製薬メーカーの正規品を扱っている
  • 医師の対面診察で血圧チェックなども受けやすい
  • 定期割引がないため月額コストは8社中最も高い水準
  • オンライン診療の送料が1,100円と他社の2倍
  • フィナステリドとのセット割引はない

イースト駅前クリニック公式サイトへ

Q読者
値段が高いけど、イースト駅前を選ぶ理由はある?
A編集部
対面で医師に会って診察してもらいたい人にとっては、駅前にあるアクセスの良さが圧倒的な強みです。ミノタブは循環器に影響する薬なので、副作用が不安な方は最初の数ヶ月だけ対面にして、安定したらオンラインに切り替える使い方もあります。

AGAヘアクリニック

オリジナル内服薬MINOCK(ミノキシジル配合内服薬)は、2mg〜8mgのどの用量を処方されても月額一律10,000円(税込)です。オンライン診療の場合は9,000円(税込)に割引されます。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • オンライン診療:108,000円(薬代9,000円 x 12ヶ月)+ 6,240円(送料520円 x 12回)= 114,240円
  • 初月無料キャンペーン適用時:99,000円 + 5,720円 = 104,720円


  • 用量を上げても追加料金なし(2mg〜8mgが同一価格)
  • 秋葉原に対面クリニックがあり、オンラインと使い分け可能
  • 専用アプリで予約から薬の受け取りまで完結
  • カウンセリング・診察料が何度でも無料
  • ミノキシジル単剤でも月9,000〜10,000円と高め
  • 定期割引やクーポンによる大幅値引きはない
  • 対面クリニックは秋葉原・横浜のみ

AGAヘアクリニック公式サイトへ

Dr.AGAクリニック

オリジナル合剤Birth 2.5mg(フィナステリド1mg+ミノキシジル2.5mg)は月額9,790円(税込)、Birth 5mg(フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg)は月額13,970円(税込)です。どちらも初月は980円で試せます。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • Birth 2.5mg:980円(初月)+ 107,690円(9,790円 x 11ヶ月)= 108,670円(送料無料)
  • Birth 5mg:980円(初月)+ 153,670円(13,970円 x 11ヶ月)= 154,650円(送料無料)


  • フィナステリド+ミノキシジルの合剤なので1日1錠で済む
  • 初月980円で副作用を確認してから本格的に続けるか決められる
  • 全国14院で対面診療可能、オンラインも対応
  • 全額返金保証制度あり
  • 送料無料
  • 2ヶ月目以降の月額はBirth 2.5mgでも9,790円と安くはない
  • 合剤のため、ミノキシジルだけ減量・増量する調整がしにくい
  • 12ヶ月一括などの大幅割引は設定されていない

Dr.AGAクリニック公式サイトへ

Q読者
合剤だと用量調整が難しいってどういうこと?
A編集部
たとえばフィナステリドはそのままでミノキシジルだけ減量したい場合、合剤だと両方の成分が同時に減ってしまいます。単剤ならミノキシジルだけ2.5mgに下げてフィナステリドは1mgのまま、という調整が可能です。副作用の出方によっては単剤のほうが柔軟に対応できます。

フィットクリニック

ミノキシジルタブレット5mg単剤は通常月額3,500円(税込)、初回クーポン適用で3,000円(税込)です。フィナステリド1mg+ミノキシジル5mgのセットは初月8,500円、2ヶ月目以降10,000円(税込)です。

年間の総コストを計算すると以下の通りです。

  • ミノ5mg単剤(通常価格):42,000円(3,500円 x 12ヶ月)+ 6,000円(送料500円 x 12回)= 48,000円
  • フィナ+ミノ10mgセット:8,500円(初月)+ 110,000円(10,000円 x 11ヶ月)+ 6,000円(送料)= 124,500円


  • ミノキシジル単剤が月3,500円と比較的安い
  • 10mgの取り扱いがある(フィナとのセットで月4,600円)
  • 電話診察中心で専用アプリ不要
  • 最短即日発送
  • 初回クーポンは1回限りで2回目以降は通常価格
  • 12ヶ月一括配送プランがないため送料が毎月かかる
  • 対面は渋谷笹塚院のみ

フィットクリニック公式サイトへ

ミノキシジルタブレットは国内未承認薬 飲む前にリスクを知っておく

ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬(降圧剤)として米国で開発されました。服用した患者に多毛の副作用が現れたことから発毛効果が注目されるようになった経緯があります。外用薬(塗りミノ)は日本でもリアップなどとして承認されていますが、内服薬(ミノキシジルタブレット)はAGA治療薬としてどの国でも正式に承認されていません

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、ミノキシジル内服の推奨度はD(行うべきではない)に分類されています。

推奨度Dは「危険」という意味ではない

推奨度Dの根拠は「男性型脱毛症を対象としたRCT(ランダム化比較試験)が実施されておらず、有用性を示す十分なエビデンスがない」という点です。つまり「効果がない」「危険だ」という評価ではなく、「エビデンスが不足しているため推奨できない」という意味です。実際には多くの医師が臨床経験に基づいて処方しており、発毛効果を実感している患者も多数います。

出典:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」CQ14

ただし、副作用リスクがあるのは事実です。主な副作用を以下にまとめました。

副作用 症状 発現率の目安 対処法
多毛症 腕・脚・顔など全身の体毛が濃くなる 非常に高い(ほぼ全員) 減量で軽減。脱毛処理で対応可
動悸・頻脈 心拍数の増加、胸のドキドキ感 5〜10%程度 減量または中止を医師に相談
むくみ(浮腫) 顔や手足のむくみ 5%前後 減量、塩分を控える、利尿剤併用を検討
血圧低下 めまい・立ちくらみ 2〜5%程度 急な立ち上がりを避ける。降圧剤服用中の方は要相談
初期脱毛 服用開始1〜2ヶ月で一時的に抜け毛が増える 比較的高い 新しい毛に生え変わるサイン。通常2〜3ヶ月で収まる

※発現率は複数の文献・クリニック報告に基づく概算値です。個人差があります。

心臓に持病がある方は服用NG

ミノキシジルは血管を拡張して血圧を下げる薬です。心不全、心筋梗塞の既往、不整脈、弁膜症などの心臓疾患がある方は絶対に自己判断で服用してはいけません。必ず処方元の医師に心臓の既往歴を申告し、服用の可否を判断してもらってください。

初期脱毛について。ミノタブの初期脱毛は外用ミノキシジルより激しく出る傾向があります。服用開始から2〜6週間で一時的に抜け毛が増えますが、これは休止期の毛が新しい成長期の毛に押し出されるサインです。2〜3ヶ月で収まることがほとんどなので、パニックにならずに経過を見てください。ただし、3ヶ月以上続く場合は医師に相談しましょう。

Q読者
初期脱毛がひどくて不安なんだけど、やめたほうがいい?
A編集部
初期脱毛は薬が効いている証拠なので、すぐにやめるのはもったいないです。ただし、動悸やむくみなど循環器系の副作用が同時に出ている場合は、初期脱毛とは別の問題なのですぐに医師に連絡してください。

用量の選び方 2.5mgから始めるのが鉄則

初めての人 → 2.5mg推奨

ミノタブを飲むのが初めてなら、まず2.5mgから始めてください。低用量なら副作用リスクを最小限に抑えつつ、発毛効果を確認できます。3〜6ヶ月服用して効果と副作用のバランスを見てから次のステップを判断するのが安全です。

2.5mgの取り扱いがあるクリニック:クリニックフォア、DMMオンラインクリニック、AGAヘアクリニック(2mg〜)、Dr.AGAクリニック(Birth 2.5mg)

効果が物足りない人 → 5mgに増量検討

2.5mgを半年以上続けても効果が不十分な場合、医師と相談のうえ5mgへの増量を検討します。5mgはAGA治療で最も一般的な用量であり、多くのクリニックが標準的に処方しています。副作用(特に多毛症・動悸)は2.5mgより強まる傾向があるため、増量後は体調変化に注意してください。

10mgは基本的に使わないでください。10mgは元々の降圧剤としての用量であり、AGA治療には過剰です。副作用リスク(動悸・むくみ・血圧低下)が大幅に高まり、発毛効果との釣り合いが取れません。DMMやフィットクリニックでは10mgの処方に対応していますが、これは他院からの移行患者や医師が特別に判断した場合に限られます。自ら10mgを希望するのは避けるべきです。

Q読者
5mgの錠剤を半分に割って2.5mgとして使えば安くなる?
A編集部
ピルカッターで割っている人もいますが、均等に割れない場合があり用量が不安定になるリスクがあります。医師に相談のうえ自己責任で行う方法ではあるものの、最初から2.5mgを処方してもらうほうが安全で確実です。

フィナステリドとの併用が標準 ミノタブ単独では守りがない

AGA治療には「守り」と「攻め」の2つの軸があります。

  • 守り(脱毛抑制):フィナステリドまたはデュタステリドで、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える
  • 攻め(発毛促進):ミノキシジル(内服・外用)で毛母細胞の血流を増やし、新しい毛の成長を促す

ミノタブ単独では「攻め」だけで「守り」がありません。せっかく新しい髪が生えても、DHTによる脱毛が進行すれば追いつけません。フィナステリドで抜け毛を止めつつ、ミノタブで発毛を促進する。この組み合わせが多くのクリニックで標準的に採用されている治療法です。

併用セットが安いクリニックを改めて整理します。

クリニック フィナ+ミノタブ セット月額 条件 年間総額(送料込み)
レバクリ 1,650円 12ヶ月定期 26,400円
クリニックフォア 1,851円 12ヶ月定期・クーポン「AGA2024C」 22,762円(初年度)
DMMオンラインクリニック 1,861円 12ヶ月定期・クーポン「docaga56」 22,882円(初年度)
Oops HAIR 2,900円 12ヶ月おまとめ(海外製フィナ) 35,350円
Dr.AGAクリニック 9,790円 Birth 2.5mg(合剤) 108,670円

※2026年3月時点・税込。年間総額は送料を含む。クリニックフォア・DMMは初年度のクーポン適用価格。

個人輸入はやめたほうがいい 価格差がほぼない

「個人輸入代行サイトのほうが安い」と考える方もいますが、オンライン診療の価格破壊が進んだ現在、その差はほぼなくなっています。

比較項目 オンライン診療(レバクリ) 個人輸入(代行サイト相場)
フィナ+ミノタブ月額 1,650円 1,500〜2,500円程度
医師の診察 あり(無料) なし
副作用被害救済制度 対象になりうる 対象外
偽造品リスク なし あり
用量調整 医師が判断 自己判断
到着までの日数 最短翌日 1〜3週間

月額の差はわずか数百円です。その数百円で医師の診察・用量管理・副作用被害救済制度の適用可能性・正規品の保証が手に入ります。ミノキシジルタブレットは循環器に影響する薬である以上、医師の管理なしに服用するリスクは見合いません。

個人輸入品で健康被害が出ても補償されない

日本には「医薬品副作用被害救済制度」がありますが、個人輸入品はこの制度の対象外です。万が一重大な副作用が発生しても、治療費や障害年金などの救済を受けられません1

参考:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

やめたらどうなるか

ミノキシジルタブレットの効果は「服用している間」だけ維持されます。中止すると発毛効果は徐々に失われ、AGA本来の進行が再開します。中止後のおおまかなタイムラインは以下の通りです。

中止後
1ヶ月
見た目にはほとんど変化なし。ミノキシジルの血中濃度が下がり、毛母細胞への刺激が減り始める段階です。
中止後
3ヶ月
抜け毛が増え始めたと感じる人が多い時期です。ミノタブによって成長期を維持していた毛が休止期に入り、脱落が進みます。
中止後
6ヶ月
治療前の状態に戻りつつあります。ミノタブで得られた発毛効果はほぼ消失し、AGAの進行がそのまま表面化します。フィナステリドも同時にやめていれば、DHTによる脱毛も加速します。

AGA(男性型脱毛症)は進行性の疾患です。治療薬はAGAを「治す」のではなく「抑え続ける」もの。だからこそ、月額コストを下げて無理なく長期継続できるクリニックを選ぶことが重要です。

Q読者
一生飲み続けないといけないの?
A編集部
「髪を維持したい限り」飲み続ける必要があります。ただし、十分な発毛が得られた後はミノタブを減量・中止してフィナステリドだけの維持療法に切り替える方もいます。減薬は必ず医師の判断で行ってください。

よくある質問

Q. ミノキシジルタブレットは日本で承認されていますか?

いいえ。ミノキシジル内服薬はAGA治療薬としてどの国でも正式に承認されていません。日本皮膚科学会のガイドラインでは推奨度D(行うべきではない)に分類されていますが、これはエビデンス不足という意味であり、医師の判断による処方(適応外使用)は合法です。多くのAGAクリニックで処方されています。

Q. ミノキシジルタブレットの副作用にはどんなものがありますか?

主な副作用は多毛症(体毛が濃くなる)、動悸・頻脈、むくみ(浮腫)、血圧低下によるめまいです。もともと降圧剤として開発された薬のため、循環器系への影響が出やすい特徴があります。心臓に持病がある方は服用前に必ず医師に申告してください。

Q. 2.5mg、5mg、10mgのどれを選べばよいですか?

初めての方は2.5mgから始めるのが鉄則です。3〜6ヶ月服用して効果が不十分な場合に医師と相談のうえ5mgへの増量を検討します。10mgはAGA治療には過剰な用量で副作用リスクが大幅に高まるため、基本的に使用しません。

Q. ミノキシジルタブレットだけで薄毛は治りますか?

ミノタブだけでは不十分です。ミノタブは発毛を促す「攻め」の薬ですが、AGAの原因であるDHTを抑える「守り」がないため、フィナステリドまたはデュタステリドとの併用が推奨されます。多くのクリニックがセットプランを用意しているのはこのためです。

Q. 個人輸入とオンライン診療はどちらが安いですか?

価格差はほぼありません。レバクリなどではフィナステリド+ミノキシジルセットが月1,650円で処方されており、個人輸入の相場(月1,500〜2,500円)と同等です。オンライン診療なら医師の管理、副作用被害救済制度の適用可能性、正規品の保証がつくため、個人輸入を選ぶメリットはありません。

Q. ミノキシジルタブレットをやめたら髪はどうなりますか?

服用を中止すると、3〜6ヶ月かけて発毛効果が失われ、治療前の薄毛状態に戻っていきます。AGAは進行性の疾患であるため、効果を維持するには継続的な服用が必要です。十分な発毛が得られた後は、医師と相談のうえミノタブを減薬しフィナステリドのみの維持療法に移行できる場合もあります。

まとめ

この記事のポイント

・ ミノキシジルタブレットは国内未承認だが、医師の管理下で多くのクリニックが処方している

・ 8社の料金は月1,650円〜10,000円と大きな開きがある。年間で10万円以上の差になることも

・ フィナ+ミノのセット料金で比較すると、レバクリ(月1,650円)、クリニックフォア(月1,851円)、DMM(月1,861円)が上位3社

・ 用量は2.5mgからスタートが鉄則。10mgは基本的に使わない

・ フィナステリドとの併用が標準。ミノタブ単独では守りがなく不十分

・ 個人輸入との価格差はほぼゼロ。医師の管理がつくオンライン診療一択

・ やめると元に戻る。だから月額コストを下げて長期継続できるクリニックを選ぶ

ミノキシジルタブレットは副作用リスクがある薬です。だからこそ、信頼できるクリニックで医師の管理のもと始めてください。まずは初回の診察料が無料のクリニックでオンライン診察を受け、自分の症状に合った用量と治療プランを相談するところからスタートしましょう。

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